2020/03/25 16:32

合わせだしを取ったら、ぜひそのお出汁を使ってカツオ出汁にしてみてください。

贅沢なカツオ出汁で作ったお味噌汁は絶品ですよ。

根昆布と煮干しの合わせ出汁はこちらhttps://nanakurakomb.thebase.in/blog/2020/03/25/153041
1・2等級の昆布と煮干しの合わせ出汁はこちらhttps://nanakurakomb.thebase.in/blog/2020/03/25/161647

【材料】
合わせだし1リットル
花鰹20g(2リットルの場合は30g)
さらし1枚
ざる1個
ボウル1個

①事前に作った合わせ出汁を80℃の温度にします。
80℃以上にすると、えぐみが出るので注意が必要です。

②80℃になったら火を止め、鰹節を投入します。
使う花鰹はふわふわのものを使用するのがおすすめです。



③1分ほどさわらずに置きます。

箸で混ぜたりつついたりするのはえぐみの原因になるのでさわらないでください。


④この間いさらしを準備します。
ザルの上にさらしを敷くとやりやすいですよ。

もちろん下にさらにボウルを用意してください。

⑤いざ、濾します!

ゆっくりとザルに敷いたさらしめがけて注いでください。


全部注いだら、絞りたくなるのを我慢してある程度お出汁が滴り落ちるのを待ってください。
ついつい絞りたくなってしまうと思いますが、えぐみの原因となるので我慢です笑

⑥全部滴り落ちたらカツオ出汁の完成です。

まさに黄金色のカツオ出汁の完成です。
さらしを扱うのが少し手間かもしれませんが、やはり濾すにはさらしが一番です。

また、さらしはお出汁を濾すくらいなら水洗いでOKですし、すぐに乾くので雑菌の増殖も少なくとても衛生的なんです。

濾すだけでなく、食器拭きやラップの代わりなどなど用途別に分けておくのもおすすめですよ。
ナナクラ昆布のさらしはこちらhttps://nanakurakomb.thebase.in/items/14469565